2007年3月29日
当館管内の広東省、福建省、広西壮族自治区、海南省では、2005年12月以降、鳥インフルエンザの人への感染が6例(うち3例は死
亡)報告されております。また、中国全体では23例(うち14例は死亡)が報告されておりますので、在留邦人の皆様におかれては、正し
い情報をこまめに確認し、日常生活上で可能な範囲の予防を行って頂くようお願い致します。
1.
当館管内での高病原性鳥インフルエンザの人への感染状況 (1)
広東省:感染例2例が確認され、うち1例は死亡。 @2006年3月2日に、広東省広州市で報告された事例(患者は死亡)。
患者は32歳男性。発病前、農産物市場の屠殺場に長時間滞在(鳥との接触歴有)。 A2006年6月15日に、広東省深セン市で報告された事例 患者は31歳男性。発病前、農産物市場に何度も出入り(鳥との接触歴有)。
(2)福建省:感染例3例が確認され、うち1例は死亡。 @2005年12月30日に、福建省三明市で報告された事例(患者は死亡)。 患者は41歳女性。感染源は不明。 A2006年2月8日に、福建省ショウ浦県で報告された事例。 患者は26歳女性。感染源は不明。 B2007年2月28日に、福建省建甌県で報告された事例。 患者は44歳女性。発病前、病死した鳥に接触していた。(鳥との接触歴有)。
(3)広西壮族自治区:感染例1例が確認され、患者は死亡。 @2005年12月6日に、広西壮族自治区資源県で発生した事例(患者は死亡)。 患者は10歳女性。感染源は不明。
(4)海南省:これまで発生しておりません。
3.日常生活上のご注意 中国に滞在・旅行される方におかれては、日常生活上次のようなご注意をお願いします。 (1)石けんでの手洗い、うがいなど通常の感染症予防対策を励行すること。
(2)生きた鳥に近寄らない、できるだけ飼育しない、死んでいる野鳥などに触れないこと。
特に、生きた鳥(ニワトリなど)を屠殺・さばく場所のある農産物市場には近寄らない。
(3)ウィルスは加熱(70度で5分間)により死滅するが、冷凍では死滅しないので調理時は十分な加熱をし、卵や調理道具は十分洗浄
すること。
(4)できるだけ発生地域への旅行は控え、旅行する場合は特に外務省海外安全ホームページ、感染症情報等を確認すること。
なお、万一、人から人への感染が見られるようになれば,気密性の高いマスク(N95等)が予防のため必要になります。
4.インフルエンザを疑う症状が出たら 早期に外国人が多く利用するなど信頼できる病院で受診して下さい。
当館管内では下記病院が、鳥及び新型インフルエンザに係る指定病院となっており、必要に応じ、最初に受診した病院から転送される
こととなっています。 (1)広東省
(イ)広州市内(3ヶ所とも外国人患者指定病院) @広東省人民医院 (電話:020−8382−7812(代表)、8384−8627(急診)、広州市中山二路106号) A広州医学院第一付属医院内、広東省呼吸病研究所 (電話:020−8333−7750(代表)、8333−6797(急診)、広州市沿江西路151号) B広州市第八人民医院 (電話:020−8383−8688(代表)、住所:広州市東風東路627号) (ロ)広州市以外 @深セン市東湖医院(電話:0755−2550−9800(代表)、深セン市布心路) A仏山市第一人民医院(電話:0757−8381−1233(代表)、仏山市大福路) B中山市第一人民医院(電話:0760−8823566(代表)、中山市孫文中路2路) C珠海市人民医院(電話:0756−2222569(代表)、珠海市香洲康寧路紅旗街12号) D東莞市人民医院(電話:0769−2222−3412(代表)、東莞市城区沙地塘88号) E恵州市中心医院(電話:0752−2288288(代表)、恵州市鵝嶺北路41号) F汕頭市中心医院(電話:0754−8550450(代表)、汕頭市外馬路114路)
(2)福建省 @福州市肺科医院(電話:0591−83443081(急診)、福州市福彎路湖辺2号) A廈門市第二医院海倉分院(電話:0592−6589084(急診)、6058120(医務室)、廈門市海倉区海倉生活区海裕路)
(3)広西壮族自治区 @南寧市第四人民医院(電話:0771−5622688(急診)、南寧市長崗路二里1号) A桂林市第三人民医院(電話0773−2932920(急診)、桂林市中隠路38号)
(4)海南省 @海南省農墾総局医院(電話:0898−6682−2678(医務室)、海口市白水塘路48号) A三亜農墾医院(電話:0898−8829−8538(急診)、8829−5458(医務室)、三亜市解放四路148号)
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